■睡眠が疎かになることで身体に出る影響
睡眠が疎かになると、ただ眠気が残るだけでなく病気へのリスクを高める原因にもつながっています。今回は、睡眠が疎かになることで身体に出る影響をご紹介します。
・体内時計の乱れ
ヒトの1日の活動は体内時計によって調整されています。体内時計のリズムの中には必ず睡眠があり、朝か昼かわからないようなどんな環境であっても睡眠リズムは起こります。しかし、睡眠を疎かにしてしまうと体内時計のリズムが乱れ、睡眠以外のリズムにも影響し、眠気や頭痛・倦怠感・食欲不振などの身体的な不調が現れます。すると、1日のコンディションも悪くなり、充実した1日を過ごすことが難しくなるでしょう。
・生活習慣病の発症リスク
体内時計の乱れ以外にも、睡眠が疎かになることで身体に出る影響はあります。それは、生活習慣病の発症です。睡眠不足が原因で意欲や記憶力の機能が低下、ホルモン分泌や自律神経機能の乱れを引き起こす可能性があります。例えば食生活に影響するホルモンは、レプチンとグレリンです。これらのホルモンが乱れることで食生活が乱れ、糖尿病や心筋梗塞狭心病などの冠動脈疾患といわれる生活習慣病になるリスクが高まります。ヒトの1日の中で一番調整しやすいのが睡眠だと思います。しかし、睡眠を疎かにしてしまうと毎日の生活が乱れ、病気になるリスクが高まります。ですので、毎日決まった睡眠時間を確保し健康的な身体を維持していきましょう。
出典:https://www.healthline.com/health/sleep-deprivation/effects-on-body#1
■トピックス
■身体にあったマットレスを選ぶことのメリット
睡眠の質を上げるために重要なのが、マットレスです。ご自身の身体に合ったマットレスを見つけて快適な睡眠環境をつくりましょう。今回は、身体にあったマットレスを選ぶことのメリットを紹介します。
・睡眠の質向上
身体に合っていないマットレスを使用すると、腰や首や肩の痛みで目が覚めてしまうこともあります。痛みで目が覚めてしまっては、せっかくの睡眠が台無しです。寝ている時は、背骨がS字カーブを描く体勢になっていることが腰に負担がかかりにくく、理想だといわれています。腰への負担にも配慮しつつ、ご自身とマットレスとの心地よいフィット感をポイントにマットレスを選びましょう。
・身体の負担軽減
マットレスが身体にあっていないと、どんなに睡眠時間をとったとしても身体が休まりません。さらに、長時間身体に負担になるような体勢でいることは、腰痛や肩こりの原因です。マットレスを選ぶ時は、身体への負担を考え、寝ている時の理想体勢といわれている背骨がS字カーブを描く体勢になることをポイントにしましょう。マットレスを自分に合っているものに変えるだけで、睡眠時の快適さが異なります。スッキリとした目覚めを手にいれるためにも、マットレス選びにこだわってみてはいかがでしょうか。
出典:https://www.nishikawasangyo.co.jp/company/laboratory/kenkyu/01/