寝苦しい熱帯夜。夏は寝具を見直そう

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日中暑い夏。夜も暑苦しく、「寝付けない」「目覚めがだるい」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

十分な睡眠が取れていないと、夏バテの原因になり、最悪の場合は熱中症になることもあるのです。暑く寝苦しい夏の夜は、寝具を見直せば改善できるかもしれません。

 

■熱帯夜とは

夏日、真夏日、猛暑日は「最高気温」によって決められます。

反対に熱帯夜は「最低気温」によって決められます。それぞれの段階を決める目安の気温は、以下の通りです。

・夏日 ・・・最高気温25℃以上

・真夏日・・・最高気温30℃以上

・猛暑日・・・最高気温35℃以上

・熱帯夜・・・最低気温25℃以上

梅雨が明け、7月下旬頃から暑い時期がつづきます。連日真夏日や猛暑日となるため、夜間も気温が下がらず熱帯夜となるのです。

地球温暖化の関係により暑さがましている夏。それに伴って熱帯夜の日数が増加しています。東京都環境局によれば、過去40年に比べて都心部の熱帯夜の日数がおよそ2倍になっているそうです。

 

■夏の睡眠は質が下がりがち

夏は、暑さから体力を多く消耗します。そのため、睡眠中に細胞を修復し、疲れをとることが大切です。しかし、ヒートアイランド現象が要因となり、夜になっても気温が下がらない熱帯夜が増え、夏の夜は寝苦しいのが実態です。日照時間も長いため、眠りを妨げる原因にもなります。

また、夏は暑いことからアイスやジュースなど冷たい飲み物・食べ物を多く摂取する方が多くなります。そうすることで冷えの原因となり、寝付きが悪くなってしまうのです。

 

●大切なのは「ゴールデンタイム」と「はじめの3時間」

理想の睡眠は、22時~3時までの「ゴールデンタイム」に熟睡すること。

このゴールデンタイムとは、細胞を修復・疲労回復のためにホルモンが活発に分泌される時間のことをいいます。この時間内に、3時間以上十分に眠れているかどうかが、睡眠の質に大きく関係します。

特に、眠りはじめの3時間が睡眠の質に大きく影響するといわれています。この3時間の眠りが深ければ「ぐっすり眠れた」と感じられるのです。

ゴールデンタイムに就寝しているにもかかわらず、「疲れが取れない」「朝スッキリしない」という方は、「はじめの3時間」の眠りが浅い可能性が考えられます。

 

●睡眠の質が低いとどうなる?

上記のように、睡眠の質が下がってしまうと、以下のようなトラブルが考えられます。

・ストレスの増加

一晩きちんと眠ることで体がリラックスし、心身ともにストレスが軽減されます。

しかし、寝不足や浅い眠りのように睡眠の質が悪いと、体は十分に休息できません。すると、心身のストレスが蓄積され、大きな負担に。判断能力が低下したり、急に不安になったりとさまざまな問題を発生させます。

・免疫力の低下

睡眠中、体は1日の疲労を回復します。また、病原菌となるウイルスの抗体をつくり、免疫力を維持・高くします。

十分な睡眠がとれていないと、抗体をつくる免疫システムが乱れ、身体能力が低下し、体調不良になるリスクが高まります。

・集中力の低下

睡眠は体の休息だけではありません。1日の情報を整理して記憶する役割があります。

十分に眠れていないと、認知機能にさまざまな支障をきたします。仕事や勉強などに集中できなくなり、物事を思い出す・記憶することが難しくなります。

・肥満の原因

睡眠には、消化器系や新陳代謝の働きを助ける役割を持っています。飲食したものをエネルギーに変え、最適な体重を保つのです。睡眠不足はこれらの働きを妨げ、肥満のリスクを高めてしまいます。

 

■夏に合わせた寝具選びで快適な睡眠を

睡眠の質には睡眠前の行動や日々の生活習慣など、さまざまな要素が関わっています。その中でも、気軽に実践できるのが“寝具の見直し”です。

熱帯夜に眠りが浅い場合は、暑苦しさが要因しているかもしれません。夏に合った寝具を使用することで改善も期待できます。

・パジャマ

就寝前にパジャマに着替えることで、眠りのスイッチが入り心地よい眠りへと導いてくれます。夏用パジャマは、寝汗を吸収して湿気を排出する「吸湿性」の高い素材のものを選ぶと良いでしょう。

・布団

寝汗でベタつく夏の夜は、通気性・吸湿性に優れた布団が望ましいでしょう。熱帯夜は特に大量の寝汗をかくため、速乾性があり、洗濯しやすい素材もおすすめです。

・枕カバー

質の高い睡眠には「頭寒足熱」が基本です。頭を冷やし、足を温めることで快眠につながります。

暑い夏場は、タオルやガーゼ地など吸湿性・通気性に優れた枕カバーを使用がおすすめです。

・敷パッド

敷きパッドの役割は、マットレスや敷き布団を汗や汚れから守るというもの。敷きパッドは季節に合わせて素材を変えることで、快適に眠れます。

夏用の敷きパッドは吸湿性が良く、洗濯しても乾きやすいように薄手のものがオススメです。

 

■夏でも快適に。オクタスプリングの魅力

低反発・高反発のどちらの利点も取り入れたオクタスプリング。体にフィットしながら、しっかり支えます。オクタスプリングは、高い通気性が特徴です。暑苦しい夏の夜も、常に空気を循環させるスプリングが熱と湿気を排出します。常に新鮮な空気を保ちながら、快眠を維持できるのです。

寝汗が原因で発生するダニ。オクタスプリングは、ダニ抑制効果が認められました。優れた通気性が繊維中の水分量が減らし、「高湿度を好むダニ」が発生しにくい環境をつくっているのです。

 

■まとめ

睡眠不足は体にさまざまな不調をきたします。特に夏場の夜は、暑さから目覚めたり、寝苦しかったりと眠りが浅くなりやすくなります。

気温が高く、湿度も高い夏の夜。そんな季節には、通気性や吸湿性、放熱性に優れた寝具を選びましょう。